令和3年度の介護報酬改定ですべての介護事業所にBCP(業務継続計画)の策定が義務付けられました。
自社で行うか、外注するか
介護BCPは事業所運営を継続していく中で、なくてはならないものと言えます。
しかし、の介護業界で本格的に始まったばかりのBCP。「始めようと思うけれど、初めてのことなのでどうすればよいか悩んでいる。」という経営者は多いものです。
メリット | デメリット | |
自社 | コストが抑えられる 状況とのズレがない 自社の他のマニュアルを活用できる | ●時間・手間がかかる lBCPの知識から学ぶ必要あり ●実効性の効果に疑問 |
外注 ・ コンサルタント | 労力を削減できる | ●コストがかかる(50〜300万円程度) l介護事業の専門家ではないため、実効性に欠ける ●BCPが独立したものとなり他のマニュアルとの整合欠ける恐れ ●ずっと依存しなければならない |
介護業界のBCPは製造業や他のサービス業などとは違う面があります。なぜなら、サービスの種類によっては、どのような状況に陥ったとしてもサービス提供が中止できず、業務の継続をしなければならない状況があるからです。
そのため、介護の業務内容を理解していない人への外注は好ましくありません。コスト面や平常時から有事に向けての対策を講じる必要性があるため、決裁権を持つ経営者または自社で策定するのが望ましいと言えます。
KBEの介護BCPオンライン講座
BCPの知識を持った経営者はそれほど多くないでしょう。防災マニュアルや感染予防マニュアルは知っているがBCPは一から学ばなければなりません。
しかし、毎日忙しい時間を過ごしている中小介護事業所の経営者向の方が定期的に研修に参加するのは決して容易なことではありません。
介護BCP教育研究所は、オンライン講座による反転学習とグループ・個別コンサルを組み合わせて、少ない時間で効率的に個々の事業所に応じたBCPの策定を可能にする「介護BCPコンサルティング」を提供しています。
※反転学習とは、新たな学習内容をビデオ授業を視聴して予習し、教室では講義ではなく個々に応じた指導を与えたり他の生徒と協働しながら取り組む形態の学習方法のこと。
【5つの特徴】
基本講座 カリキュラム
災害発生時と感染症対応の介護BCPの初版を作成し運用のスタートを目指します。BCP策定後は打つべき対策のアクションプランを作成し、計画的に準備を進めます。
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 |
Step1 介護事業のBCP(業務継続計画) | Step5 復興費用・財務診断 | Step10 感染症 BCPのポイント |
Step2 介護BCPの基本方針と運用体制 | Step6 平常時の事前対策 | Step11 介護 BCP 策定の実際③【感染症】 |
Step3 平常時におけるBCPの策定と運用 | Step8 介護 BCP 策定の実際①【自然災害】 | Step12 介護 BCP 策定の実際④【感染症】 |
Step4 緊急時におけるBCPの発動 | Step9 介護 BCP 策定の実際②【自然災害】 | Step7 教育・訓練(シミュレーション) |
基礎講座は動画で繰り返し学べます。講義の中で個人ワークを用いながら、知識とBCP策定の技術を習得できる内容です。各人のペースに合わせて3か月で無理なく進めていただけます。
グループコンサル
グループで課題に取り組んだり、課題や対策の共有を行います。
個人コンサル(有料)
個々の事業所の課題に関するコンサルテーションや進捗の確認をしていきます。
60分 15,000円
受講料金
39,600円(税込)
今だけプレゼント!!個人コンサル1回サポート
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