災害時の防寒グッズ
急に気温が下がり、本格的に秋がやってきたようです。ついこの間まで真夏日だったのに。気温差に体調を崩さないようにしなければいけませんね。
高齢者は、基礎代謝量の低下などで寒がりの方が多いです。何枚も重ね着をしている人も珍しくありません。
今回は、寒さ対策の備えについてのお話です。
防寒グッズの種類と特徴
寒さ対策グッズは色々な種類があります。予算やサービスメニュー、規模などに応じて最適なものを選びましょう。
シートタイプ
アルミ製で軽くてコンパクトなので、かさばらないので保管しやすいところが良いですね。
体に羽織れば、体温が外に放出されるのを防ぎ、冷たい外気も遮断してくれます。シート内に熱がこもり、薄いのにものすごく暖かいのが特徴です。布団がわりに羽織って就寝することもできますし、布団の上からか掛けても良いでしょう。
フード付きのものは頭から首まで保温できるので、さらに熱が逃げにくくなっています。
毛布
ポリエステル素材の毛布を圧縮して、コンパクトに収納できるようになっています。
ハサミなどを用いることなく開封でき、開封後すぐに柔らかい毛布として使用することが可能です。シートタイプに比べると肌触りが良いのが良いですね。
防寒具としてだけでなく、簡易担架として使用するなど様々な用途でも使えます。
寒さ対策は秋口から初夏にかけての長期間にわたって必要です。忘れず準備しておきましょう。